日記ごあいさつ

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2018年3月6日(火) 台北Infinity Japan 2018 Comtemporary Art Show

先月2月23.24.25日の三日間、台北の中心地にあるホテルロイヤルニッコウ台北の4F、エグゼクティブフロアでアートフェアが

開催されました。昨年のミラマガーデンホテルに続いて2回目の参加です。

日程的に少し早く台北入りしたので、若い人たちの注目スポットや夜市、そして故宮博物院などに行くことが出来ました。

              
                          台北101のスケールの大きさと夜市の庶民的な温かさを堪能しました。

 

                    
                                                   中国の古陶磁の素晴らしさに感動しました。

 

台湾には今回で5回訪れています。そのうち3回は観光です。しかし、ほとんど地理感覚がなくて、自分がいま台北市内のどのあたりにいるのか、分からない状況でした。

しかし今回は展覧会の通訳をしてくださった、孫さんにガイドをしていただき、地下鉄にも乗ることが出来、何となく各地域の位置関係が分かるようになりました。

昨年のアートフェアにいらした方々も来ていただき、久しぶりの再会を楽しみました。

本当に親日で、優しい方々が多いです。感謝、感謝です。

              

 

                    

日本の若手のアーティストたちを中心にした展覧会です。その中で私は相当に年長者でもあるのですが、多くの刺激を受け、勉強になるアートフェアです。

台湾出身の若手アーティストの展示スペースもあります。

                

 頑張ってほしいです。

                       

大変勉強になった展覧会でした。もしできれば来年も参加させていただきたいと思っております。

 

 

2017年11月23日(木) 吉元耕平君 二人展  その28

先日、耕平君から一足早く素敵なクリスマスプレゼントが送られてきました。

そして、いつものように心温まるお手紙と。

               

クリスマスプレゼントはお茶、ウスターソース、ふりかけなど、微笑むようなものばかりです。

「二人展」が終わって一か月が過ぎようとしています。

振り返ってみて、二人にとって本当に貴重な経験をさせていただきました。

前回にも書かせていただきましたが、「人とのつながり」がいかに大事かということを感じさせていただいた展覧会でした。

そのことを、耕平君もとても感じていてこんなお礼状とお手紙を書いてくれました。

                     

 

  
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耕平君の日常がたくさん書かれていて、生活の様子がよくわかります。

このようなお手紙は初めてなので嬉しいですね。

「詩画集」が出来て本当に良かったです。

ご協力を頂いた方々へ、改めてお礼を申し上げたいと思います。

本当にありがとうございました。

また次回の「二人展」を楽しみにしています。

 

2017年10月6日(金) 吉元耕平君 二人展  その27

10月2日(月)から、「二人展」が始まりました。

会場はは、東京飯田橋にある絵本カフェ・ボローニャとそれに併設されたギャラリーでの展示です。

前日に、耕平君家族と搬入、展示を行いました。

耕平君の新作の絵と詩を中心に展示をしています。

      
   カフェ・ボローニャ   飯田橋の駅から徒歩5分

 

           

耕平君の詩と絵が醸し出す温かい雰囲気にぴったりの展示となりました。

初日、多くの方々が見に来て下さいました。皆さん、耕平君の詩と絵に感動されて、癒されている様子がよくわかりました。

 

それと、今回耕平君の詩画集を出版しました。

                          

是非多くの方々の眼に触れて頂きたいと思います。

もっと多くのことを語りたいのですが、心が充足感でいっぱいで、適切な言葉が見つかりません。

 

「二人展」は今回で3回目です。

今回の展覧会と詩画集出版という、イベントは奇跡的な出来事としか私には思えません。

耕平君の絵と詩に共感してくださった方々との人としての交流。そして、その方々の心のこもった対応が奇跡をもたらしたと感じています。

心より感謝いたします。

是非ご高覧のほどよろしくお願い致します。

                          
                                   久々のツーショットです。

 

 

 

2017年9月28日(木) 吉元耕平君 二人展に向けて  その26

めっきり秋らしくなってきました。

私個人の近況は8月東急渋谷本店、9月大丸神戸での個展が続き、少し疲れ気味で、毎日を勝手気ままに暮らしていました。

やっとここ2,3日、仕事をスローペースですが、始めています。

先日、耕平君からプルーンとお手紙を頂きました。

10月2日(月)から始まる「二人展」に向けて、会場の下見に出かけたという内容でした。

そのお手紙を紹介します。

   
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飯田橋にある「カフェ・ボローニャ」絵本がたくさん並んでいる空間での、コーヒータイムはとても気持ちが和らぎます。

耕平君も気に入ってくれたみたいです。

ギャラリーは別棟の2階にあって、すっきりとした空間です。

そこに、耕平君の詩と絵を展示します。私の絵は2点ほどかけさせてもらいます。

それと、多くの皆様のご協力を得て、「吉元耕平 詩画集」が出版されます。

以前から、何とか耕平君の詩画集を出版出来ればと、思っていましたが、周りの方々の温かいご支援を頂き、

実現の運びとなりました。

是非とも、多くの方々に絵を見て、詩を読んで、何かを感じていただければ嬉しいです。

どうぞ、ご高覧のほどよろしくお願い致します。

 

プルーン、美味しかったです!!。

 

2017年6月26日(月) 吉元耕平君 二人展に向けて  その25

久しぶりの更新です。

先日、耕平君からタマネギやジャムなどと一緒に写真とお手紙も送られてきました。

タマネギは早速色々な料理に使わせてもらいました。ジャムは毎日今いただいています。

とても美味しかったです。

6月の小田急新宿での個展には、風邪をひいて来られなかったのですが、

すっかり元気な様子で安心しました。

                   

  
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このお手紙を頂いた後、またジャガイモが送られてきました。

実は私の勘違いで、以前出版した作品集を、当然耕平君に送っていたと思っていたのですが、お母様と小田急でお話をしていたところ、お渡ししていなかったのです。

本当に失礼しました。歳をとると、思い込みが激しくなって、反省しています。

そのお礼としてトートバッグも一緒でした。

                    

色鮮やかな柿、素敵です。

10月には東京飯田橋にある「絵本カフェボローニャ」で二人展を開く予定です。

オーナーの方や周りの方々のご協力を得て、今順調に準備が進んでいます。

その二人展に合わせて、耕平君の「詩画集」も出版予定です。

 

       
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耕平君もとても楽しみにしてくれているようですが、私も楽しみです。

多くの方々に見に来ていただきたいです。どうぞいらしてくださいませ。

頑張って良い絵を描きたいと思います。

 

 

2017年2月28日(火) 台北アートフェア INFINITY JAPAN 2017

久しぶりのダイアリー更新です。

昨日4泊5日で台北で開催されたアートフェア INFINITY JAPAN 2017に参加して帰国しました。

海外での発表は、2011年インドアートサミット以来です。

会場は台北の中心にある、ミラマガーデンホテルの14階の客室を全部使っての展示です。

各部屋に日本全国から参加している画廊が、持ち込んだ作品をベッドの上や壁などに展示します。

 
                           ミラマガーデンホテル

    
                                 14階エレベーターホール

     
                                画集                                          DM

 

ホテルの客室を使って展示するアートフェアは近年、世界の各地で行われています。

メリットは別の会場を借りて展示するよりも、スタッフがその部屋に宿泊することが出来て、経費の削減につながることと、もう一つは、

インテリアが実際の生活空間に近いこと、ベッドがあり、机、ソファなどが並んでいる中での展示でアートが身近に感じられます。

            

 

3日間の展示でしたが、多くの方々が来場され、言葉はなかなか通じませんが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

台湾の若いアーティストやコレクターの方々との交流などを通して、台湾の方々の親日感をとても強く感じた滞在でした。

こんなにも、日本という国に好意と興味を持っていただいている、とても嬉しく、そして少し恥じらいを感じてしまいました。

                 

実際に海外に滞在しての展示は初めてのことで、本当に良い経験をさせていただきました。

お世話になった画商さんや、通訳の方、そして企画された方々に深く感謝いたします。

 

2016年11月4日(金) 赤いキウイと吉元耕平君 その24

すっかり秋めいたというより、一気に寒くなり冬の気配がすぐそこに感じられる、今日この頃です。

耕平君から珍しい赤いキウイと、まだいただいてはいませんが、サツマイモが届きました。

それと、心温まる手紙と。


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手紙の内容はキウイよりも、サツマイモの収穫がメインになっていますが、この赤いキウイ、とても甘く美味しいです。

           

こんな写真も同封されていました。

 

 

               

収穫の楽しさ、よく伝わってきます。しっかりと、耕す姿がとてもいいですね。

耕して、収穫までの苦労があるからその美味しさが倍増するのでしょう。

元気で過ごしている日常が、本当に大切で、何物にも代えがたいことだと感じます。

来年はまた、二人展を企画したいです。

耕平君の頑張っている姿に影響を受けて、私も頑張ります。

 

2016年9月6日(火) 美味しいぶどうと吉元耕平君 その23

三か月ぶりの更新です。

八月のある日に耕平君から、ぶどうとお手紙が届きました。

                       

7か月連続で個展を開いていたプレッシャーから少し解放されて体調も回復しかけた時期でした。

野性味のあるとても美味しいぶどうででした。

そして、いつもの元気をくれるお手紙と、制作途中の絵のコピーも一緒に!!。

早速ご紹介します。

  

最近の耕平君の生活が垣間見える内容です。

お父さんとのコミュニケーションが詩や絵に表れていてとても微笑ましいです。

それと、手紙の中に書かれているゴーヤの絵!!!。

                           

素晴らしいです。 説明はいりません。

緑の配色、そのバランス、見事です!。

説明してしまいました。すみません。

この絵に後日、詩がつけられたとのこと、楽しみです。

料理をしている姿も送ってくれました。

 

昨年のNHKハートネットTVに出演されてから、耕平君が少しずつ変化しているようで、それも自分から積極的に物事に関わっていこうという

印象を、普段の生活を全く知らない私ですが、感じています。

これからの耕平君の絵と詩が楽しみです。

最後に耕平君とフクロウの写真です。

                     

私もフクロウをコラージュで制作しています。

                          

暑く、天候不順な日が続きますが、皆さまお元気にお過ごしくださいませ。

 

2016年6月10日(金) 新宿小田急個展と吉元耕平君 その22

5月の小田急での個展が無事終わりました。

多くの方々のご来訪に感謝しております。

 

従来の画廊スペースだけでなくギャラリー入口にもこのように展示させていただきました。とても新鮮な感じを受けました。

そんな中、今回は、私が作ったTシャツを着て耕平君が来てくれました。関東での個展では欠かさず見に来てくれます。

ありがたいです。

最近は次回、東急渋谷での個展に向けて準備をしています。

そんな中耕平君から、私の大好物のジャガイモが送られてきました。

お手紙と。

      
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本当に心温まる光景です。

私はフライドポテト風にスライスして、塩、コショウとオリーブオイルをかけて、オーブントースターで焼いていただきます!!。

 

 

2016年5月13日(金) 横浜そごう個展と吉元耕平君 その21

初めての横浜そごうでの個展が終了しました。

多くの方々が見に来てくださり、感謝、感謝です。

                   

横浜そごうはとても大きな百貨店です。そして横浜という街も、以前に数回来ただけで、

今回のように連泊するのは初めてです。素敵な街です。洋館があちらこちらに残っていて、住んでいる神戸でも見ているのですが、

その存在感は圧倒的です。神戸となんとなく雰囲気が似ていることもあって、落ち着いて過ごすことが出来ました。

 

 

個展はお陰様で、無事終わることが出来ました。。

そんな中、耕平君が来てくれました。元気そうで安心しました。

                       

短い時間でしたが、耕平君は私の絵を熱心に見てくれました。私にとっても貴重な時間でした。

それと、いつも私が制作したTシャツを身に着けて来てくれます。

個展が終了して後日、耕平君からイチゴが届きました。

こんな素敵な手紙と一緒に。

  

耕平君がこんな気持ちで、私の絵を見てくれていたということが、初めて知ることが出来ました。

嬉しいです。そして、ありがたいことです。

イチゴ、美味しかったです!!。

 

2016年3月22日(火) 吉元耕平君 その20

久しぶりのダイアリー更新です。

今、大阪淀屋橋のギャラリー・プチ・フォルムで、今月の7日から26日まで個展を開催しています。

早いもので、もう最終週に入りました。

      

毎日画廊に詰めていることはないのですが、次回の個展に向けて制作などで忙しい毎日を送っています。

たくさんの方が来て下さり本当に感謝しております。

 

そんな中、より嬉しい便りと、プレゼントが届きました。

耕平君からです!!。

耕平君が作った「リンゴ」です。

                       

お店で売られているリンゴに比べると、少し小さく、表面も少し傷があったりとしますが、味は最高です!!

素晴らしい味です。こんなリンゴなかなか味わうことが普段できません。

                

しっかりとした理念をもって作られていることが、この同封されていたパンフでも分かります。美味しい理由が分かります。

そして、手紙をご紹介します。

いつものように、文章が詩になっています。いいですね!

写真も同封されていました。

                 

                         

耕平君の元気な姿が写っていて、その楽しそうで、たくましい様子が手に取るようにわかります。

白菜が実らずに、花が咲いた姿を今絵に描こうとしているとのこと、耕平君の独自な眼を通して表現された作品、とても楽しみにしています。

多忙な毎日の中に、ほっとする時間を持つことが出来ました。

なかなか耕平君とお会いする機会がないのですが、こうやってお便りでいつも元気づけられます。

また近いうちに会えることを楽しみにしています。

 

2016年1月7日(木) 吉元耕平君 その19

明けましておめでとうございます。

昨年はとても良い年になりました。

2016年も同様に、どうぞよろしくお願い申し上げます。

新年早々にとても嬉しいお便りを耕平君から頂きました。


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ありがたいですね。

私の体調まで気遣ってくださり、耕平君の優しさがとてもよく表れている文面です。

昨年9月にNHKのハートネットTVという番組に出演させていただきました。

耕平君との7年間のお付き合いを紹介させていただきました。

耕平君の詩の内容が徐々に変化していることや、彼の絵の素晴らしさなどを渋谷のスタジオで極度の緊張のなか

何とか収録を終えることが出来ました。

これは、私にとっても良い経験となりました。

                  

そして、12月には大空社の協力を得て、作品集を出版することが出来ました。

一人でも多くの方の眼に触れられるようねがっています。

耕平君のお手紙の中にこんな可愛いカードも同封されていました。

                   カード

今年も頑張りましょう!!

とりあえず、1月の藤沢小田急。2月の千葉そごうの個展を乗り切ります。

 

 

2015年9月30日(金) 吉元耕平君 その18

久しぶりのダイアリー更新です。

                

9月22日にNHKのETV(教育テレビ)で耕平君を追いかけて、日々の変化の過程を主題にした番組が放映されました。

ハートネットTVという番組です。

29日にも再放送されましたが、耕平君の日々の生活が垣間見れてとてもうれしかったです。

豊かな、そしてご家族の優しさに包まれた生活が耕平君の絵や詩を創り出しているのだと感じました。

そして、私もコメンテーターとして、少し出演させていただきました。

慣れないこともあって、緊張感一杯の収録でした。

しかし、優しいスタッフの皆様に支えられて何とか終わることができました。

                

これらの絵は番組内で紹介された絵です。

番組終了後多くの方々から感想をいただきました。すごくうれしかったです。

この番組がきっかけでまた、多くの方々に耕平君の絵や詩を、そしてハート展が知られるようになれば素晴らしいことだと思います。

 

私は今神戸のアート・マルシェと近鉄百貨店の個展が無事終わり、ほっと一息入れているところです。

今回の展覧会も、多くの方々に来ていただき、そして思いがけない古き友人にも会うことが出来てとても感激しています。

今後、来年1月藤沢小田急、4月横浜そごう、5月小田急新宿、6月東急渋谷本店と個展が続きます。

どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。

 

2015年6月19日(金) 吉元耕平君 その17

昨日耕平君から畑でとれたジャガイモが素敵な手紙と届きました。

2週間前にもとっても美味しいブルーベリーをプレゼントされました。

このブルーベリーは届いた当日に、これを見つけて5歳の姪の娘が1箱をペロリ!

よほど美味しかったのか、無言でした。

                   

             

大きな穴があいている、小さな穴もあるジャガイモ。 とっても自然でいいですね。!!

久しぶりに見ました。最近はお店で売られているジャガイモしか見ていないことに気づきました。

昔、小さいころには、見ていた記憶がありますが。やはり自然なものには力があるような気がします。

耕平君も電話で話すと、とっても元気そうで安心しました。

ジャガイモは私の大好物です。フレンチフライが一番、二番目はオーブン焼き、次に肉じゃが。

でも最近はカロリーを気にして、フレンチフライはご無沙汰です。

しかし、このジャガイモは必ずフレンチフライでいただきます!!

耕平君には自然と触れ合って、素晴らしい詩と絵を創り出して欲しいですね。

ジャガイモの絵、楽しみにしています。

今年はカラスに要注意で、畑仕事も頑張ってください。

 

 

2015年5月12日(火) 吉元耕平君 その16

短い春が終わって、もう夏のような気候になってしまいました。

先日耕平君からNHKハート展のカタログが送られてきました。

なんとなんと、5回目の入選です。

偉業と言ってもよいのではないでしょうか。

今回の耕平君の詩は今までにない、ものをしっかり見て、そこから想像力を発展させるというものですね。

とっても新鮮です。

    

それと、耕平君が車が大好きだとは知りませんでした。これまた新鮮な驚きです。

弓、手裏剣、地球儀、クッキーなどと、街中を車で走っていると、まさにそう見えてくるから、不思議で私も楽しくなってしまいます。

眼から鱗です。

今回の絵もピンクや紫を基調とした楽しい作品に仕上がっています。ピッタリですね。

私もこれからいろんなマークを見て、想像力を膨らませて楽しんでみたいです。

 

もう少し早くご紹介したかったのですが、5月の小田急百貨店での個展が迫っていて、制作に追われ遅れました。

NHKハート展の詩には力と心がひとつになって読む人の胸に迫ってきます。

多くの方々に読んでいただきたいです。

 

そして、耕平君の詩と絵に拍手をお送りします。

 

 

2015年4月2日(木) 吉祥寺・ギャラリー・ボンブラ  NHKハート展がご縁で二人展

やっと春がやってきました。桜もほぼ満開で気持ちのよい季節です。

先日東京の吉祥寺にあるギャラリー・ボンブラにお邪魔しました。

現在、吉元耕平君との二人展が開かれています。

久しぶりに耕平君とお会いできました。とても元気そうで安心しました。

                  

耕平君、なんと今年のハート展にも入選されて、今回で5回目です!! 偉業ですね。

まっすぐな気持ちを表現する詩は、人の心を強く揺さぶります。 素晴らしいの一言です。

画廊でゆっくり過ごすことができました。その間、耕平君はりんごの絵を描き始めました。

           

 

1時間くらいでここまで出来上がりました。完成が楽しみです。

                           

フェルトペンで迷うことなく色を選択し、黙々と描き続けます。私の問いかけにはいつも元気良く「はい!」と答えてくれて、嬉しいです。

 

今回のハート展の詩が楽しみです。そして、耕平君の詩にどんな絵が寄り添ってくれるのか。

これも楽しみです。

是非、吉祥寺まで足をお運びくださいませ。ピュアな絵と詩をお楽しみください。

 

 

2015年1月8日(木)  明けましておめでとうございます。

寒い日が続いています。

神戸では雪がちらほらと舞う1月8日です。

年末から年始にかけて制作に集中できたことをありがたいと感じています。

年末のクリスマスには、思いがけないうれしいプレゼントが耕平君から届きました。

                 

こんなクリスマスプレゼントです。

耕平君の描いた絵がバッグになりました。とってもかわいいバッグです。

私のお弁当を入れて早速利用させてもらっています。

制作は何点か、少し以前の作品を見直して、少し手をいれてみました。

その一例をお見せします。

   

象、ライオン、フラミンゴの足が植物でみんな隠れています。

ほんの些細なことですが、右下の縞馬の足の部分を、前面の葉を小さくすることによって、より多く見せるようにしました。

これによって、少しは全体的に落ち着いた感じになったと思います。

最初から分かっていれば良いのですが、自分の描いている絵は、自分には分からないものです。

他人の絵に関しては客観的に見えて、あれこれと言えたりするものですが・・・。

まだまだ未熟です。

 

              

 

              

それと最近はこのような横長の絵を多く描いています。

同じような構図ですが、描いていてまったく飽きがこないのです。これらの絵ももう少し時間が経過すると手を入れることになるかも。

このような絵描きですが、今年も温かく見守ってくださいませ。

よろしくお願い致します。

 

 

2014年12月11日(土)  神戸THE GALLERY 田中美術個展

久しぶりの神戸での個展が昨日無事終了しました。

  

百貨店の画廊などとは雰囲気が少し違う空間での展示は新鮮です。

まわりには骨董の陶芸や日本画、洋画の物故作家の作品が無造作(?)に置かれていて、魅力ある雰囲気を醸し出しています。

地元神戸での個展ということで、友人が来てくれ、また新しい出会いもたくさんありました。

人と人とのご縁は不思議なものです。 こういうことで繋がっていくのかと思うと普段なにげなく行動していることが決して無駄ではない、ということを実感している

今日この頃です。

 

                     

 

  

多くのお客様に来ていただき、心より感謝申し上げます。

本当に有難うございました。

これからもがんばって良い作品を制作していきたいと思います。

よろしくお願い致します。

 

2014年10月25日(土) 吉元耕平君 その15

先月に引き続き耕平君から新米とサツマイモが届きました。

いつもいつも本当に有難うございます。

私は12月の個展に向けて制作に励んでいる毎日です。

なかなか良い作品が描けなくて、気分が少し下降気味でしたが、そんなときに耕平君の詩のようなお手紙をいただくと、気持ちがまたまた

暖かくなります。

  
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さつまいものてんぷら、美味しいですね。私も急に食べたくなりました。

近いうちに家内につくってもらいます。

 

                          

めっきり秋らしくなった今日この頃にピッタリの耕平君からのプレゼントでした。まだ少し紅葉にはなっていませんが、秋を意識して

テラスで写真を撮ってみました。

 

2014年9月22日(月) 吉元耕平君 その14

昨日、またまた耕平君からプルーンとりんごが届きました。

恐縮です。

                   

早速プルーンをいただきました。りんごはまだいただいていません。

耕平君が元気そうなので安心しました。


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 本当に美味しいプルーンでした。お店で売られているものとは全く違う、深い味のプルーンでした。

食べてしまうのが惜しいくらいです。

 この夏、天候が不順で大変でした。

 私は12月に神戸で2年ぶりの個展が決まり、どこにも出かけることなくお絵かき三昧の日々を送っていました。

ホームページのダイアリーも更新することが出来ず、今日に至ってしまいました。

耕平君のおかげでこうやって、久々に綴ることが出来たことを感謝しています。

 

来年春、また耕平君との二人展があります。是非元気な耕平君と会えることを楽しみにしています。

 

もちろん、素敵な詩と絵にも会えることを。

 

2014年5月30日(金) 吉元耕平君 その13

先日、耕平君からタマネギが届きました。

                       

こんな素敵で、元気がもらえる手紙を添えて。


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新タマネギ、うれしいです。

それと私の絵を「かっこいい」と言ってくれました。耕平君の最高級のほめ言葉と思っています。

収穫の写真も送ってくれました。

            

耕平君と自然との対話がほほえましく、そして収穫された野菜、果物が心安らぐ絵と詩になる。

素晴らしいことです。

これらの絵や詩を楽しみにしています。

 

 

2014年5月27日(火) 大阪淀屋橋ギャラリー・プチフォルム個展

                          

大阪の淀屋橋のギャラリー・プチフォルムで個展を5月31日まで開催しています。

色々なことが重なり、画廊になかなか行くことが出来ません。

たくさんの方々が来てくださっているのに、お会いできないことが残念です。

2年ぶりのプチフォルムです。

今回はキャンバスにパピエ・コレで描いた動物を新作として発表しています。

                         

そのほか花の絵も。

                         

自然の光が入る空間というのは、自分のアトリエに居るような気分で、絵を眺めているとつい描き足したいような気分になってしまいます。

これからも、新しい展開を求めてがんばってみたいと思います。

残り少ない日程ですが、見に来ていただければうれしいです。

 

2014年5月22日(木) 新宿小田急個展と吉元耕平君 その12

新宿小田急での個展が無事終了しました。

たくさんの方々が来て下さり、感謝の気持ちでいっぱいです。

                        

昨年もちょうどこの時期に開催させていただいています。

東京での個展は、会場に毎日居ることが出来ないのが残念ですが、在廊日にわざわざ遠くから来てくださる方々にお会いできることも

楽しみの一つです。

初めてのお客さまで、私の絵を見て色々な感想を言ってくださり、お話ができることも貴重な体験です。

 

5月18日の日曜日、耕平君とお母様に来ていただきました。

久しぶりに耕平君にお会いして、元気そうなので安心しました。

白菜の絵を拝見して、来年の2回目の吉祥寺での二人展を約束しました。

                       

又素晴らしい詩と絵を見せてください!!

二人展に向けてお互い、がんばりましょう!

 

 

2014年3月6日(木) 吉元耕平君 その11

昨日、耕平君からハート展の図録が送られてきました。

今年で4回目の入選。

凄いね!!!

耕平君との出会いも2008年のこのハート展がきっかけでした。

早いもので6年経過していることに驚いてしまいます。

   

今回は詩が優しい。ご家族の何気ない日常に愛情を感じます。

今までにない耕平君の新境地かもしれません。

この詩に平野レミさんが素敵な写真で答えてくれています。料理研究家という称号がご自分にはふさわしくないということで、「愛好家」いう言葉を

使われている、とっても魅力的な方です。

ご主人は、かの有名で私も尊敬している「和田誠」というイラストレーターです。日本のデザイン界に多大な影響を与えている方でもあります。

耕平君の詩の中の「白菜」も本当にこんな素敵な容貌をしていたのではないかと思わせられる作品です。

耕平君、これからも素敵な詩と絵を書いて(描いて)ください。

 

 

2014年2月27日(木) 吉元耕平君 その10

最近、東京での展覧会の準備と、5月に予定されている新宿小田急百貨店と大阪のギャラリー・プチフォルムでの個展用の作品制作に

追われる毎日で今年になって、初めての更新です。

そんな日常の中で、昨日、雪の冷たさを溶かすようなお手紙が耕平君から届きました。

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神戸では全く雪の被害はなく、普通の生活が続いていました。

耕平君の手紙からは、関西の人たちには分からない現実を知らされました。

大変な状況がほんの少しでも知ることが出来ました。

しかし、耕平君が、ハート展にまたしても入選という快挙を成し遂げたこと、みんなが元気になるような気がします。おめでとうございます!!!

そして、雪が解けたら、畑仕事を始めるとのこと。暖かい気持ちになれました。

又耕平君と会える日を楽しみにしています。

 

この手紙から、一足先に春が届きました。

 

 

2013年11月07日(木) 吉元耕平君 その9

一昨日、耕平君から宅急便で荷物が届きました。早速箱を開けてみると、

立派なサツマイモが現れました。根っこがついたままのサツマイモです。なんと迫力のあるサツマイモ!!

春に会って以来、久しぶりの耕平君とのコミュニケーションです。元気をいただきました。

写真といつもの詩のようなお手紙、元気で過ごされている様子、うれしいです。

    

今回はその詩のようなお手紙を紹介します。

 

 

いかがですか? 素晴らしいでしょう。

文章も字もアートです。

たまに私のホームページも見てくれていて、今回のドローイングを「かっこいい」とほめてくれました。

最高のほめ言葉です。

私もがんばって絵を描かないといけませんね。

来年の展覧会で会えることを楽しみにしています。

 

 

2013年10月21日(月) ドローイング制作。

                          楽園ガゼル

久しぶりの更新です。

今年は例年になく、多くの個展、グループ展などで忙しかったです。

やっと、一息ついている今日此の頃です。

来年、麻布十番にある沖縄料理店で3月と4月の二ヶ月間店内に私の作品が展示されます。

私にとっては、レストランの壁に展示されるというのは初めての経験で今から楽しみにしています。

(常設展示は京都のフレンチレストラン、コム・シェ・ソワでされています。これはパリの風景画ですが。)

油絵で展示をしようと考えていたのですが、せっかくなので久々にドローイングを制作し、それを展示したいと思いました。

おしゃれな空間には油絵よりもこちらの方が良いかなと考えました。

果たして、吉と出るか凶とでるか・・・・。

               

また、この展覧会と同時に吉祥寺のコピスで3月1日から一月間個展を開きます。

コピスというお店は以前伊勢丹があったところで、今は若い人たちが集う複合商業施設になっています。

ここの展示も何点かはドローイングを展示したいと思っています。

私のドローイングは、アルシュの水彩紙にアクリル、パピエコレ(ペーパーコラージュ)、色鉛筆などを使って描いています。

以前はよく描いていたのですが、ここ何年も遠ざかっていました。

久しぶりのアクリル絵の具は油彩画に慣れている私にとっては厄介な素材ですが、がんばって描いています。

ぜひとも来年のこの二つの展覧会を見に来て下さい。

NEW WORKSのページにも掲載しておきます。

 

2013年5月27日(月)林孝三絵画展」 小田急百貨店新宿本店

5月22日無事個展が終了しました。

本当に多くの方々が来て下さり、また多くのご縁ができました。

感謝、感謝の言葉に尽きます。

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今回小田急での個展は9年ぶり、2回目となりました。

以前対応してくださった、美術部の方がたとも久しぶりにお会いでき、懐かしい気分になりました。

それと、ここ数年で東京で知り合いになった方々も多数お越しくださり楽しい時間を過ごすことができました。

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個展の会場にいると、自分の作品と対峙しなければなりません。アトリエで見ているときとは違って見えることが不思議です。

それらの作品が私に、「客観的な眼を持ちなさい。」といつも言ってくれます。

毎回このことを感じているのに、反省がみられない。 本当に情けないのですが、これが凡庸の証しなのでしょう。

こんな私にお声をかけてくださる方々がいてくださる。

幸せなことであります。

また、次回の個展に向けてがんばります。

 

2013年4月4日(木)「吉元耕平&林孝三 二人展」 吉祥寺ギャラリー・ボンブラ

3月30日二人展が3週間の会期を無事終了しました。

私は搬入と24日だけ画廊に居ることができました。

もちろん耕平君も一緒です。

NHKのハート展がご縁で、手紙のやりとりや私の個展に耕平君がきてくれたりと、長いお付き合いが続いています。

いつも、詩のようなお手紙と、とれたての果物や野菜を送ってくださったりと楽しいお付き合いです。

24日には画廊で耕平君が花の絵をフェルトペンで描いていました。とっても楽しそうに。

               

展覧会は耕平君の絵5点と詩、そして私の油絵2点の小規模なものでしたが、耕平君と私にとっては大きな大きな可能性を

秘めた展覧会となったような気がします。

また2年後に展覧会をひらく予定です。

がんばりましょう!お互いに。

2012年12月19日(水)「美術にぶるっ!」 東京国立近代美術館

                     

冬空が気持ちよい年末の一日、皇居のほとり竹橋にある、東京国立近代美術館に行ってきました。

恥ずかしながら、初めて行く美術館です。

どうして今まで行かなかったのか、自分でもまったく分かりません。

開館60周年ということで、その間の重要なコレクションが展示されていました。

小、中学校や高校の美術の教科書に載っている日本画、油絵や彫刻など、

「ここにあったんだ!」というものばかりでした。

             
        安井曽太郎「金蓉」                               小倉遊亀「浴女 その一」

 

原田直次郎、安井曽太郎、横山大観、小倉遊亀・・・・・・・。

日本画、洋画の名画がずらり。料理で言えば最高レベルの懐石料理、洋食をお腹いっぱいいただいた感じです。

しかし、胃もたれなんぞ、これっぽっちも感じません。

 

横山大観の「生々流転」は以前国立新美術館で大観展が開かれた時、に多くの人の背中越しに見る状態でほとんど鑑賞できませんでした。

今回は人が思いのほか多くなく、ゆっくりと見ることが出来ました。感動しました。


             横山大観「生々流転」部分

 

それと、藤田嗣治の戦争画を初めて見ることができました。

藤田は第二次世界大戦後、これらの戦争画を描いたことによって、軍部に協力したとして日本の画壇から非難をあびました。

それが藤田がフランスに帰化した要因の大きな理由だと言われています。

絵をよく見ると、確かに日本兵が敵の兵隊を攻撃している模様が描かれていますが、それよりも、戦争の悲惨さや残酷さが前面に出ていて、

決して当時の戦意高揚を意図して描かれたものとは違います。

戦争を題材にはしていますが、どうして非難されたのか、戦後の急激な反動がもたらした悲劇なのかもしれません。

 

その他アンリ・ルソー、ピカソ、フランシス・ベーコン、ヨーロッパやアメリカの作家のコレクションもご馳走だらけ。

もっともっと食べたい!

 

タイトルもいいですね。「美術にぶるっ!」

日本のお宝の凄さに「ぶるっ!」と感じた一日でした。

 

2012年も終わりますね。

良い年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

 

2012年11月15日(木) 林孝三 油彩画展 神戸 THE GALLERY/田中美術 

無事神戸での久々の個展が終わりました。

この個展のお話があったのが9月だったと記憶しています。

前回神戸での個展は2008年の神戸大丸でしたから、4年ぶりということになりました。

会場は新神戸に隣接する、ANAクラウンプラザというホテルのロビー階の一角にあります。

街中の画廊や百貨店の画廊とも違う雰囲気で、楽しい展示となりました。

   

個展なので、もちろん私の絵が中心で展示されているのですが、傍らに工芸の作品も少し展示されていて、それがなんともいえない楽しい雰囲気を

かもし出してくれました。

今回も沢山の方々にお忙しい中、ご高覧いただき感謝しております。

この展覧会をきっかけに、また新しいことに挑戦していこうという気持ちにさせられました。

本当に有意義な個展になりました。

皆さまに厚く御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

 

2012年11月06日(火) 吉元耕平君 その8

吉元耕平君から作品が届きました。

来年3月の東京吉祥寺、ギャラリー・ボンブラでの耕平君と私との二人展に向けての作品です。

A3のイラストボードにフェルトペンで描かれた絵と詩です。

ブロッコリーの絵です。

成長したブロッコリー、私は見たことがありません。見事です。美しいです。

フェルトペンの色彩が生きています。

これに添えられた詩がこれです。

「命のリレー」、目からうろこが落ちると言いますが、心からうろこが落ちました。

このような絵が18点送られてきました。

フェルトペンにアクリル絵の具、ミックスメディアの作品もあります。

 

小さな展示スペースなので、二人展といっても私の出品作は小品1点で、耕平君中心の展覧会にしたいと思っています。

NHKのハート展がきっかけでこのようなご縁につながりました。

人と人との繋がりって、不思議で楽しいものです。

 

来年の3月、たくさんの方々に見に来ていただきたいです。

 

みなさん、楽しみにしていてください!!

 

2012年11月01日(木)風景画

先日、物置を片付けていると、1999年に描いた風景画が出てきました。

この頃は現在と同様に、当然「楽園」シリーズを中心に制作していた時期です。

なのに、なぜフランスの田舎の風景画を描いたのか。

              

このころに私生活のことや、まして社会に何が起きていたなどということは全く記憶にないのですが、描いていたときの気持ちは昨日のことのように

思い出されました。

不思議なものです。ほかの事は何も思い出せません。歳をとると、昔のことは良く覚えているとよく言われますが・・・。

この風景画はフランスのブルゴーニュ地方の田舎町、スミュール・アン・オクソワの高台から望んだものです。

もちろん、相当省略もしていますし、デフォルメもしています。

このときもう1枚この町の郊外にある教会を描いたことも思い出しました。

 

画面を埋め尽くす植物や動物、描くことに少し疲れて久しぶりにシンプルな風景を描きたい。そんな気持ちでした。

一度初心に戻ってみようと「楽園シリーズ」を制作する合間を縫って描きました。

 

もともと私はフランスの田舎の風景が好きで、在仏時代にはよく郊外に出かけてスケッチをしていました。

 

当時、アンリ・アイデン(Henri Hayden1883-1970 )という画家に魅せられてその影響もあって田舎の風景に興味を持つようになったのです。

ポーランド生まれのこの画家は日本ではほとんど知られていませんが、フランスではジョルジュ。ブラック、ホアン・グリスなどとキュビズムの作家として活躍していまし

た。

                     

この絵がアイデンが描いた静物画です。キュビズム真っ只中という感じで、ブラック、ピカソの作品だと言われても納得してしまいます。

この絵から他の多くのキュビズムの作家と同様に画風が変化していきます。

私の勝手な考えですが、巨匠ブラックの影響があったように思われます。

 

ブラックは晩年(以前にも書かせていただきました)傑作バランジュ・ヴィルの風景画の連作をしています。画面構成や対象を色面で表現する技法な

ど共通点が見られます。アイデンもブラックもひとつの色面が微妙に変化、その周辺にある空間処理など、思わず「ウマイ!!」と唸らせます。

 

  ジョルジュ・ブラックのバランジュヴィル      

 

 

        

    

アイデンの田園風景の多くは、イル・ド・フランスというパリの周囲を囲むように広がる丘陵地帯の風景です。

これらの絵を見てなぜ空も緑に描くのだろうか、また、畑を空の色と同色に描くのだろうかと考えました。

もちろん、全体のハーモニーを考えてのことで、上手く描いているなと思っていましたが、実際にイル・ド・フランスの風景を目の前にしてみると、

曇りの日には空までもが緑に見えてしますのです。晴天の日には逆に畑までが青色に染まり・・。

 

久々にのんびりしていた若きパリ時代を思い出しました。

もっと真面目に勉強していればとも思いますが、「後悔先に立たず」です。

しかし、初心を久々に思い出させてくれた一日でした。

 

「学ぶことに遅いということはない」こんなことわざもあったような気がします。

記憶力のほうが大事かも。

 

 

 

2012年10月11日(木) 吉元耕平君 その7

先月、耕平君からまた、素敵な詩が送られてきました。

それも美味しいプルーンと一緒に。

その前の8月にはみずみずしい梨も。

遅くなりましたが今回の詩をご紹介いたします。

 元気に毎日を送られている様子が眼に浮かびます。

プルーン狩りの一日をこれほど生き生きと表現できて、そして読む人にその感動が伝わってくる。これは何でしょう。

素晴らしいです!!

 私は急遽、11月8日から神戸での個展の予定が入りました。

耕平君に負けないように毎日を絵を描くことに熱中したいと思います。

最後に、また私の名前が詩の中に出てきています。

うれしい!!!。

2012年9月18日(火) バーナード・リーチ展 日本橋高島屋

バーナード・リーチ展に行ってきました。この展覧会のサブタイトルが「生誕125年・東と西の出会い」です。

「日本を愛し、日本に愛された、莫国の陶芸家バーナード・リーチ(1887-1979)の生誕125年を記念する展覧会を開催します。

香港に生まれ、幼児期を日本で過ごしたリーチは、英国の美術学校で学び、22歳のときに再訪を果たします。

白樺派の同人らにエッチングを教授するうちに民芸運動を指導する柳宗悦と知り合い、日常生活の中で芸術をとらえる視点をもちます。

楽焼の絵付け体験から陶芸に 興味をもったリーチは、富本憲吉をさそって六世尾形乾山に入門し、陶芸家の道を志します。

日本に10年間滞在したのち、1920年に浜田庄司を伴って英国に帰国し、セント・アイヴスに登り窯を築きました。

その後も、リーチはたびたび来日し、益子(栃木県)や出雲(島根県)、小鹿田(犬分県)など各地の窯を巡り、職人たちに惜しみなく技や

デザインを教え、自らも優れた 作品を残しています。

リーチが目指した東洋と西洋の美の融合は、近代目本の陶芸が進むべきひとつの指標となりました。」 (パンフより引用)

                  

リーチの陶芸は「民藝」の頂点にあると思います。

手造り感を妙に表現した、わざとらしさやいやらしさを感じさせません。

真摯に陶芸に励み、東洋に対する尊敬の念が背景にあり、そして、窯で焼かれるときに人間がどうしようも出来ない炎の力による神様の技が

折り重なって出来上がる器。

品格があります。

良いものを見せていただきました。

 

 余談ですが、イギリスで登り窯を築いたセント・アイヴスは私が好きな画家アルフレッド・ウォリス(1855~1942)が住んでいた所でもあります。

ウォリスはセント・アイヴスで船具商を営み、七十歳になってから独学で絵を描き始めた異色の画家です。

     

 

そして、この画家を発見したのは、これまた私の尊敬する現代イギリスを代表する画家ベン・ニコルソン。

           

残り少ない人生、一度この地に行ってみたいと思っています。

 

 

 

2012年6月26日(火) 吉元耕平君 その6

久しぶりに耕平君から手紙をいただきました。

油絵、「りんご」の制作途中写真と「今年のりんご」という詩です。

                     

これがその写真です。

大きなりんごが素敵です。

詩にもあるように、心温まるハートが見事に描かれています。

こんな大きなりんごが本当にあれば楽しいですね。

             

うれしいお話をもうひとつ。

6月17日は父の日でした。耕平君からすてきな多機能ペンをプレゼントとしていただきました。

お手紙の中に、

「先生は、ぼくの絵のお父さんだからです。」って!!

うれしいですね。この歳になって息子が一人増えました!

来年の3月、ギャラリーボンブラでの展覧会で会いしましょう。

楽しみです。

 

2012年6月19日(火)ありがとうございました。

3週間の長きにわたってのプチフォルムでの個展が終了しました。

幸い最終日を除いて、おおむね天候にも恵まれ多くの方々に来ていただきました。

感謝の気持ちで一杯です。

そして企画していただいた、青柳氏や会場をいつも和やかにしてくださったスタッフの方々にも御礼申し上げます。

次回はもっと質の高い作品を展示したく、がんばって制作に励みたいと思っております。

本当に有難うございました。

2012年6月4日(月)

5月26日から大阪淀屋橋にあるギャラリー・プチ・フォルムで個展を開催中です。

なんと、16年ぶりのプチ・フォルム!!.

 

                        

平野町にある一軒家のギャラリーです。昭和の巨匠、佐野繁次郎の看板が印象的です。

名門「フォルム」画廊の名前が残っているのは、東京銀座とプチ・フォルムだけです。

                             

最近は百貨店の画廊での作品発表が多かったのですが、お互いの良さはありますが、やっぱり画廊の展覧会は一味違います。

知り合いの方々が来られて雑談に興じるのは同じですが、画廊の常連のお客さんが沢山来られ(もちろん絵のお好きな方ばかりです)、

その方々とお話するのも勉強になります。

    

ここでの個展は今回で5回目になりますが、一番印象深いのは阪神・淡路大震災の年、1月の下旬から個展の予定が3月に延期されたものの、、

何とか開催されたことです。

当初神戸に住んでいた私は個展どころではないと感じていましたが、

青柳氏の「こんなときだからこそやりましょう!」の一言で開催が決定しました。

 

神戸港から天保山まで高速艇で行きました。港の近所にあるパチンコ屋が満員だったことに衝撃を受けたことを昨日のように思い出します。

 

今回の個展では「野の草」を描いた小品を展示しています。道端や庭に咲いている小さな小さな花たち、本当に美しいです。

                        

0号の小さな絵ですが、描いているときの楽しいこと。しばらく、描き続けたいと思っています。

また思い出しましたら、ブログを追加したいと思っております。

お時間があれば、ご高覧のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

2012年3月19日(月) 吉元耕平君 その5

先日吉元耕平君から1冊の本が届きました。

NHK主催の「2012年 ハート展」の詩画集です。

「ハート展」とは6000点近い詩の応募の中から、50点が選ばれて、各界の方々がそれぞれの詩に絵をつけて展覧会を日本各地で開催するというイ

ベントです。

 

なんと、今回で耕平君は3回目の入選という快挙を成し遂げました。

1回目は2007年、耕平君の詩に絵をつけたのは聖路加国際病院理事長の日野原重明氏。

2回目2008年は不肖私、林孝三でした。

そして今回2012年は日本画家の森田りえ子氏です。

 

耕平君スゴイ!!!

ラディシュをテーマにした詩、とても暖かく、幸せな想いがとてもよく表現されています。

それと、森田氏の挿絵も、その楽しいウキウキした情感を見事に表現されています。

詩に対する愛情が見る人に伝わります。

 

本当によかったです。

 

とっても元気なラディシュを送ってくれたことが昨日のように思い出されます。

 

来年3月には私と二人で耕平君の詩と絵の二人展の予定です。(耕平君覚えているかな?)

 

ますます素晴らしい感性を育ててほしいです。

 

私もがんばります。

耕平君からの手紙はいつも私を元気づけてくれます!!

 

ありがとう!!。

2012年2月12日(日) ホックニーのグリム童話 和歌山県立近代美術館

                             

2月に和歌山県立近代美術館に「ホックニーのグリム童話」展に行ってきました。

久しぶりにデヴィッド・ホックニーの作品に出会えると思うとわくわくしてしまいます。

 

デヴィッド・ホックニーは20世紀を代表するブリティッシュ・ポップアートの旗手で、私の大好きな作家の一人です。

 

彼の創り出す作品は日本のアーチストや広告業界に大きな影響を与えました。

 

アメリカの西海岸に住み、そこでの生活を次々と作品にしていきました。

イギリスの気候と違い、カリフォルニアの開放的な明るい日差しに魅了されたのでしょう。

                      

 

プールを題材にした一連の作品は1970年代に発表され私たちに衝撃を与えました。

すると、テレビのCMで明らかにホックニーのプールを意識したものが流れ、レコードジャケット(当時はLPレコード)にそれらしいものが使われるとい

った具合でした。

                        

 

1960年代のドローウィングや銅版画は多くのイラストレーターや版画家にも衝撃を与えました。

卓越したデッサン力を背景にしたデフォルメされた人物や風景は私たちを虜にしてしまいました。

                         

 

今回はそのころのグリム童話を主題にした銅版画を中心にした展覧会でしたが、その中に1点写真作品がありました。

ホックニーの一連の写真作品は彼の美意識の重要な部分である「キュビズム」が底に流れていると感じています。「キュビズム」は日本語で「立体

派」とも呼ばれていますが、ピカソが初めて描き、その後の画家たちに影響を与え続けています。

ホックニーもその影響を強く受けていることは明らかですが、それと同時にピカソが好きだということも感じます。

                                    

 

                    

 

写真は時間の流れの一瞬を切り取ることが出来ます。それが写真の強い持ち味で、絵画が何時間、何日もかけて仕上げるものとは違います。

しかし、写真も絵画も普通はシャッターを切る、つまり写真を撮る立つ位置とイーゼルを立てて画家が立つ位置はひとつです。

絵画のキュビズムはこの視点を複数にすることによって、ものの本質により迫ろうということが狙いです。

ホックニーのカメラワークはこの絵画のキュビズムの手法を取り入れたものです。

 

しかし画期的なことは現実的な画像が生み出す複数の視点が時間の経過をも表現しているという、組写真とも違う、私なりの勝手な解釈をしていま

す。

つまり時間を複数の視点(経過)、画面を複数の視点。絵画では時間までを意識していないのではないかと思います。

 

なんだか難しい話になってしまいましたが、ホックニーの偉大さが少しでも伝わればうれしいです。

 

素晴らしい展覧会でした。展示作品全てが当美術館所蔵のものだとのことです。良いコレクションです。

 

話はまったく違うのですが、実は和歌山県に行ったのはこれが生まれてから初めてのことで、言わば、「和歌山デビュー」でした。神戸から意外と車

で行くと近いので、またここの美術館の企画は魅力的なものが多いので、これから時々お邪魔しようと思っています。

 

ちなみに行ったことのない県はあと、青森、宮崎、鹿児島の3県です。とは言っても、ひとつの県で一ヶ所行っただけでも条件を満たしたという甘いも

のですが。

 

残り少ない人生でぜひとも全県制覇を成し遂げたいものです。(ミーハーです)

 

2012年1月19日(木) ザ・ベスト・オブ・山種コレクション 山種美術館                

 

                                 

 

18日に山種美術館に行きました。

公立の美術館に比べると小規模ですが、落ち着いた品のある美術館です。2009年に「速水御舟展」を見に行って以来の訪問です。

恵比寿の駅から近いとのこともあって、多くの人でにぎわっていました。

日本画中心の展示でしたが、黒田清輝、佐伯祐三、梅原龍三郎といった明治、大正、昭和の洋画家の作品も数点ありました。

初めて見る佐伯の風景画、洋画も少ないながら、いずれも質の高い作品で初めて目にするものもあり嬉しかったです。

  
           黒田清輝「湘南の海水浴」                          梅原龍三郎「バラと蜜柑」

 

                  
                                  佐伯祐三「クラマール」

 

しかしなんと言っても近代日本画のコレクションの質の高さにはただただ感服するだけです。

御舟をはじめ、竹内栖鳳、奥村土牛、福田平八郎。それに江戸時代の浮世絵版画など。

日本画が持つスケールの大きさに圧倒されてしまいました。

この作品「翠苔緑芝」のシンプルさ、気品。御舟の代表作です。もちろん「炎舞」も素晴らしいですが、私個人はこれにも魅力を強く感じます。

これらの作品が海外に流出せず、国内にあるということが意義あることだと思います。

それとコレクターの審美眼、絵に対する愛情などが結実した美術館がこの山種美術館なのでしょう。

2012年の年の始め、良いものを見せていただきました。

 

 

                         2009年のダイアリー    2010・11年のダイアリー

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